BNLS注射で小顔にするために必要な量は？？
脂肪を溶かして小顔にすることができる最先端の施術として、最近BNLS注射というものが注目されています。植物由来の有効成分を直接皮下に注射するという内容なのですが、気になるのが何CC注入すれば効果が得られるのかという点です。どこに注入するかによって必要な量も変わるので、まず自分が希望する部位ごとにチェックしておくことが大切です。何CCかによって効果を得るまでに必要な予算や時間の計画も立てやすいので、目安を知っておきましょう。
そもそもBNLS注射とは？
BNLS注射は、脂肪を溶かす作用をもつ成分を中心として、血行やリンパの循環を促進する成分や肌を引き締めて脂肪が溶けた後の肌を整える成分など、数種類の天然成分から構成された薬液を注入する施術です。脂肪を溶かした後にそれを回収してスムーズに排出し、仕上げに肌を整えるという一連の流れをすべてカバーできるため、非常に高い小顔効果を得ることができます。注射してから約1週間ほどで効果を実感できるという即効性や、痛みも腫れも非常に少ないという様々なメリットを持っています。
BNLS注射の注入するCC数は部位や回数で変動する！
BNLS注射の場合、1本あたり何cc入っているかが決まっています。基本的に1ccが準備されており、必要に応じて本数を増やしていきます。1ccというと非常に少ない量であり、小顔になるためには1本打ったくらいでは足りません。
このため、顔の部位ごとに存在している脂肪の量に応じて何CC打つかが異なり、さらに回数を重ねる必要もあります。特に顎のラインには脂肪が付きやすく量も多いので、顔の中でも最も注入するCC量と回数も多くなります。逆に、皮膚が薄く脂肪の量も少ない瞼などは、1本で済むこともあります。
小顔にするために必要な部位ごとの適量
顔には目や鼻など様々な部位があり、それぞれ脂肪の付きやすさが異なります。BNLS注射は脂肪の量に応じて何CC必要かが変わってくるので、それぞれに応じた適量を注入する必要があります。
①頬や顎下に注入する場合
フェイスラインの印象に最も影響する頬や顎下のラインをスッキリさせたい場合、左右合計で1度に約10CCは必要になります。脂肪の量が多いため、確実な効果を希望するなら一定期間ごとに3回から5回程度注射を繰り返した方が良いでしょう。
いずれの場合も、一度注射しただけでは劇的な効果は期待できないので、根気よく施術を重ねることが大切です。脂肪がもともと少ない場合は繰り返し注射しても効果は低いので、事前によくカウンセリングするようにしましょう。
②小鼻や鼻の先
小鼻や鼻の先などにも注射は可能で、鼻痩せを希望する場合は1度に2CCが基本です。これを先ほどと同様に3回程度繰り返せば、鼻をスッキリ小さくすることができます。
③目元
腫れぼったい目に注射することでパッチリと大きな目にすることもでき、この場合は左右それぞれ1CCずつ注入します。
④ほうれい線
ほうれい線に注入することでシワを伸ばすと、顔全体にハリのある若々しい印象にすることができます。片側に1CCから3CCが一般的で、ほうれい線の深さに応じて量を増やしていきます。
BNLS注射に向いている部位と向いていない部位
BNLS注射は、基本的に注射針さえ刺さればどこにでも施術することができます。自分が気になる部位ならどこにでも注射することができるのですが、部位によっては効果を得やすい部位と得にくい部位があります。
頬や顎など脂肪の量が比較的多い部位なら、薬液が作用して脂肪が分解している効果が分かりやすいので向いています。一方で瞼や鼻など、分解するべき脂肪があまり多くはない部位だとなかなか効果が実感できないので向いていないとも言えます。
つまり、脂肪が比較的付いている場合は効果が得られる可能性も高いので、自分の顔の状態を慎重に見極めることが大切です。また、特定の部位ではなく顔全体のたるみやボリュームをダウンしたいという場合は、ピンポイントで施術するBNLS以外の施術が適しています。
いかがでしたでしょうか？
BNLS注射は手軽に受けることが出来て、なおかつ高い効果を得られるので、人気の施術の一つですが、脂肪の付き方などによって必要な量が変わり、それに応じて費用も高くなっていきます。
1本あたりの費用は比較的安いのでつい本数を多くしてしまいがちですが、予算をしっかり決め、効果の得やすい部位を厳選して施術することが大切です。基本的には3回程度繰り返せばある程度の小顔効果を実感できたという人が多いので、それを目安に施術を受けてみることをお勧めします。