ヒアルロン酸

顎のヒアルロン酸の注入量は?詳しい量や持続期間、費用などを紹介

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顎のヒアルロン酸の注入量について紹介します

顎先にボリュームを出すことが出来るヒアルロン酸注入施術は、比較的手軽に行える施術です。しかし、自身の希望した輪郭を作るためには適切な注入量を選択する必要があります。

そこで今回は、そんな顎のヒアルロン酸の注入量に注目して、持続期間や費用などをご紹介していきたいと思います。

そもそもヒアルロン酸注入とは?

顎にヒアルロン酸を注入することで輪郭やフェイスラインのバランスなどを整えることができ、特に横顔にメリハリがついたり丸顔だった印象も面長な印象にしたりすることができます。

整った顔立ちの条件とも言われている「Eライン(横顔を見た時に鼻の先から唇・顎の先まで直線で結んだライン)」を作るために施術が行われることも多く、最終的には人体に吸収されるため安全性も高く、現在では多くの人が施術を受けています。

ヒアルロン酸注射は人体にもともとある物質でコラーゲン組織の組織を維持する作用があり、肌組織の水分や柔軟性などを保つことが可能です。

引用:美容医療相談室【Eラインを整えるための5つの美容整形術|施術別の効果や費用について解説!】

顎のヒアルロン酸注入のメリット

顎のヒアルロン酸注入はもともと人間の体にも存在しているものなので、安心して使用することができます。メスを使わず注射で注入するので身体への負担が少なく、ダウンタイムや施術時間も短いとされています。

注入量をアレンジすることによってデザインを整えることができるので、医師と相談すると理想の形状を手に入れることができます。

顎のヒアルロン酸注入のデメリット

顎のヒアルロン酸注入は時間と共に体に吸収されるので、6ヵ月~1年ぐらいで元に戻ります。形状を維持するために定期的な注入が必要になり、結果的に高額になることもあるでしょう。

また、注入量が適切でないと顎のデザインに支障をきたすケースがあり、アンバランスな印象を与えることもあります。他にも、腫れや内出血などを引き起こす可能性があり、注意が必要です。

顎のヒアルロン酸の適切な注入量

顎のヒアルロン酸注入の効果を実感できる量は人によってさまざまです。注射1本で効果を実感する人もいれば、3本~5本ぐらいで効果を実感する人もいるでしょう。

1回当たりの注入量は0.5cc~1ccぐらいとされています。

しかし、こうした量を誤り、注入し過ぎてしまうと顎の形状がアンバランスになることがあるので、自身の顎の形や仕上がりの希望に合わせて適切な量を利用することが大切です。

顎のヒアルロン酸の持続期間

顎のヒアルロン酸注入の持続期間は個人差がありますが、1回の注入で6ヵ月~1年ぐらい続くと言われています。

この施術は定期的に注入することによって、理想のフェイスラインを維持することが可能です。

顎のヒアルロン酸注入の費用相場

顎のヒアルロン酸注入の相場はクリニックによって異なりますが、5万円~10万円ぐらいになるでしょう。

吸収された後に継続的に注入する場合は料金が更にかかるケースもあります。

顎のヒアルロン酸注入の失敗・リスク

部位によってヒアルロン酸が定着するまで時間がかかったり、腫れや内出血・むくみなどを引き起こしたりすることもあります。

また、まれに感染症なども引き起こすことがあるので注意が必要です。もし何かしらの異変を感じたら、すぐに医師に相談する必要があります。

クリニック選びで気を付けるポイント

価格設定が極端に安いと品質の良くない製剤を使用している場合があるので注意が必要です。

また、事前にクリニックの評判や実績などをチェックしておくことや、カウンセリング時に悩みや不安点などを親身に聞いてくれる医師の元で施術に臨むことも必要です。

自身の顎の状態や仕上がりの希望に適した注入量で施術を行おう

こうした顎のヒアルロン酸注入は、一概に適切な量を言い切ることは難しく、個人の顎の状態によって注入量は変動してきます。

また、誤った注入量で施術を行ってしまうと、思わぬトラブルに繋がってしまうケースも少なくありません。

だからこそ、自身の顎の状態や希望に添った施術を行うことが出来るように、しっかりと注入量を見極めることが出来る医師の元で施術を行うようにしましょう。

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