バッカルファット除去についてご紹介します
頬の脂肪を除去することが出来るバッカルファット除去。しっかりと脂肪を無くすことで、顔回りの脂肪を無くすことが出来ます。ここでは、そんなバッカルファット除去のメリットやデメリット、更にはダウンタイムやアフターケアについてもご紹介します。
バッカルファット除去の効果
若いときは頬の高い位置にある脂肪が、加齢とともに段々と下に降りてくることがあります。そうした脂肪を口腔内を切開して取り除く施術がバッカルファット除去です。
物理的に脂肪を取りだすので、従来の脂肪溶解注射と比べて、はっきりと小顔になることを実感でき、たるみやほうれい線の改善にも繋がります。
バッカルファットとは、頬の上の部分にある脂肪の塊で、頬脂肪体とも呼ばれています。若年期は顔の高い位置にありますが、加齢とともに下垂してくると下ふくれ顔、ブルドック顔、たるみやほうれい線の原因となります。
バッカルファット除去は、口腔内から切開し、バッカルファットを除去する美容整形手術です。バッカルファットを除去することにより、物理的に小顔となり、またバッカルファットの重みでたるんでいた頬が引き上げられ、たるみやほうれい線の解消にも効果が期待出来ます。
バッカルファット除去のメリットデメリット
・メリット
頬から口元にかけて、しっかりと小顔になることが出来ます。また、年を取った際に行う物ではなく、若いうちに受けることで、将来的なたるみを予防することが出来ます。
また、頬骨削りと比べてリスクも少ないことや、他の輪郭施術と同時に行うことで、よりしっかりと効果を得ることが出来ます。
・デメリット
除去を行う際に、脂肪量を取りすぎてしまうと、逆に頬がこけてしまい、老けた印象を与えるようになってしまいます。また、もともと皮膚のハリが弱い場合は、脂肪を除去してもたるみが改善しない場合もあり、注意が必要です。
顔が大きく見える原因が脂肪ではなく骨格であることもあり得ます。その場合は、この施術ではなく、頬骨削りなどを行う必要があります。
バッカルファット除去の費用相場
平均的に15万~25万程です。クリニックによって、オプションや麻酔代が別途かかってくる場合もあり、カウンセリングの段階でしっかりと確認する必要があります。
ダウンタイムについて
基本的に口腔内からの施術なので、皮膚表面に見える傷は出来ません。また、腫れなども基本的には半日から一日程である程度は落ち着くので、翌日にはメイクをして学校や職場にも復帰できる場合もあるようです。
また、稀に内出血を起こす場合があります。その場合は、およそ二週間ほどで落ち着きます。
バッカルファット除去の修正法
前述の通り、脂肪を取りすぎてしまった場合、頬がこけるのを修正するためには、再度脂肪を入れる【脂肪注入法】で修正は可能です。
しかし、修正施術は心身や金銭的にも非常に大きな負担がかかるので、注意が必要です。
クリニック選びのポイント
まず、基本的にこの施術は高い技術を持った医師が行うものになります。よって、クリニックを選ぶ際は、まず在籍している医師の経歴や資格、症例数などを参考に知る必要があります。
また、クリニック自体の衛生面や、アフターケアの充実度なども参考にする必要があります。
いかがでしたでしょうか?
今回は、顔の脂肪をしっかりと取る「バッカルファット除去」をご紹介しました。リスクもそれなりにある施術なので、検討している方は、こうした情報を参考にしてみてください。