シャープなフェイスラインにするVライン形成って?
Vライン形成(小顔形成)は耳から下の部分のフェイスラインをすっきりとさせて、アゴを細くすることで、女性らしいシャープな形に形成することです。 もともとの顔の形によって、必要となる手術の内容は異なります。 医師と相談して、自分にあった方法で手術を行いましょう。
今回は気になるVライン形成(小顔形成)の手術方法などVライン形成について詳しくご紹介します。
Vライン形成(小顔形成)の手術方法とは?
Vライン形成の手術では、耳の下からあごにかけてのフェイスラインの骨を切ったり削ったりしてV字に形成する小顔形成術の一つです。輪郭をシャープにしたい・輪郭を整えて小顔にしたいという方が受けています。
もともとの骨格・輪郭によって必要となる手術方法は異なりますが、状態によっては顎削り(オトガイ形成)やエラ削り(下顎角形成)も同時に行われることもあります。
どんな手術方法で行われるかは、医師と相談して自分に合った方法でVライン形成(小顔形成)を行いましょう。
Vライン形成(小顔形成)の効果について
Vライン形成の手術を行うことによって、シャープなフェイスラインを形成することができます。一度手術が完了すると、物理的に骨を削っているため、半永久的に効果を持続することができるでしょう。
Vライン形成をすることで、ゴツゴツしていたフェイスライン、男性のようなフェイスラインから、女性らしいフェイスラインを作ることも期待できます。
Vライン形成(小顔形成)のメリット
Vライン形成のメリットとしては、女性らしい小顔形成が行えるという点です。 フェイスラインがシャープになることで、小顔効果がアップして、さらに顎が細くなることで、女性らしい雰囲気に仕上がります。 フェイスラインがすっきりとすると、ヘアスタイルのアレンジなども楽しむことが出来るので、自分に自信を持つことができます。
Vライン形成(小顔形成)のデメリット
女性らしい雰囲気になるVライン形成の手術ですが、手術にはデメリットもあります。
まずは”失敗”のリスクです。特に骨削りの手術には高い技術力と知識が必要です。
未熟な医師による手術の場合、左右差・希望取りの仕上がりにならないという可能性があります。手術費用が高額な施術なので、1度の手術で成功できるように、医師選びが重要です。
他にも手術後のダウンタイムが長期化するのもデメリットの一つです。 手術後のスケジュール調整をしっかりと行い、安静に過ごせるようにしておきましょう。
Vライン形成(小顔形成)のダウンタイム
Vライン形成は長期間のダウンタイムが必要です。 特に骨削りやあごのプロテーゼ挿入を行った場合には、手術後の腫れや内出血が重症化しやすいです。 落ち着くまでの時間には個人差がありますが、約3週間から1ヶ月程度はダウンタイムを取れるように調節をしておいたほうが良いでしょう。
腫れや内出血の他に、痛みも伴います。ある程度は処方された鎮痛剤を服用することで痛みはコントロールできますが、全く痛みを感じないという方は少ないので、ダウンタイムが長く取れないという方は注意が必要です。
Vライン形成(小顔形成)のアフターケアについて
Vライン形成の手術後は、正しいアフターケアが必要となります。
まずはダウンタイム中に傷跡を残さないよう、できる限り安静に過ごしましょう。血行が良くなると、内出血が悪化したり、傷の治りが遅くなってしまったりするので、入浴や激しい運動などは控える必要があります。
また手術後は通院が必要となります。傷の治り方や術後の経過をチェックしてもらえるので、医師の指示に従って、必ず診察を受けてください。
Vライン形成(小顔形成)の失敗・修正について
Vライン形成の手術は、小顔形成の手術の中でも難易度の高い手術です。未熟な医師による手術となると、失敗のリスクが高くなります。
Vライン形成の失敗として多いのが、”左右差”です。骨を削る際に左右のバランスがしっかりと取れないことで、左右差が出てしまうことがあります。左右差が出てしまうと、正面から見たときに不自然な仕上がりになります。
この場合の修正手術では、再度バランスを整えるための骨削りが行われます。そのためさらに高い技術力が必要となります。修正を希望している方は、同じ美容外科クリニックではなく、技術力が高く、信頼できる美容外科クリニックを探すことからはじめましょう。
Vライン形成(小顔形成)のクリニック選びのポイント
失敗のリスクを軽減するためにも、クリニック選びを慎重に行うことが大切です。
信頼できるクリニック選びのポイントとして、過去の実績や症例をチェックすることです。 同じ症状の手術を多く行っているクリニックであれば、知識や技術力が豊富なケースが多いので、より安心して手術を行うことができるでしょう。
また、口コミなども参考になります。 実際に手術を受けた人の口コミは、いろいろな面で参考になるのでチェックしておくと良いでしょう。
韓国と日本で受けるVライン形成(小顔形成)には違いはある?
Vライン形成などの小顔形成手術は、日本で行うと約150万円前後はかかるでしょう。日本ではできる限りリスクを軽減するために、骨を削らずにシャープなフェイスラインになるような方法を提案されることが多いです。提案された方法は身体へかかる負担が少なくなりますが、その分効果が感じられない・微妙な変化しかない、元の状態に戻ってしまうというリスクがあります。
一方、韓国は美容大国とも言われており、クリニックによっては技術力が高い医師もいるでしょう。費用も日本より安く受けることができるといわれています。しかし言葉が通じないことでカウンセリングがきちんと行われていなかったり、美的センスが違ったり、アフターケア(フォロー)がない場合もあるので、十分に注意が必要です。
他にも手術費用の他に渡航日や滞在費用を考えると、日本とあまり金額が変わらない場合もあります。そういった点では、日本でVライン形成(小顔形成)を受けた方が比較的安心できるでしょう。
まとめ
Vライン形成は、難易度の高い手術ですが、成功するとすっきりとしたフェイスラインで、女性らしい小顔を手に入れることもできます。小顔効果だけでなく、身長が高く見えたり、スタイルがよく見えたりということも期待できます。
劇的な変化が期待できるVライン形成(小顔形成)ですが、高額な費用をはじめ、デメリット・リスクも多くあるので、十分に理解してから手術を受けるようにしましょう。