口元・歯(アドバンス)

ガミースマイル手術の効果とは?様々な施術方法も紹介

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ガミースマイルのボトックス治療の効果について紹介します

歯茎がニットむき出しになるガミースマイルでお悩みの方に、ここでは、ボトックスによる治療法とその効果について詳しく紹介していきたいと思います。コンプレックスにさよならとして素敵な笑顔を手にいれましょう。

そもそもガミースマイルとは?

ガミースマイルとは、上唇や上顎の骨格の形状、または歯並びの悪さなどが原因で歯茎の部分が大きく露出し、むき出しになってしまう症状のことを言います。

笑顔を作った時に、歯茎の部分がより目立ってしまうため、女性の中ではガミースマイルを気にして、笑顔になれないなどの悩みとなってしまう場合もあります。

口元の印象は顔全体に大きな影響を与えてしまうので、大きなコンプレックスとなって、ガミースマイルを改善したいと希望する人も多いようです。

ボトックスによるガミースマイル治療の概要

上唇の形状が要因となっているガミースマイルはボトックス注射によって、その症状が改善されることになります。通常より、上唇の縦幅が極端に短く、唇自体が薄い人がこの対象となります。

ボトックスを上唇部分に注入することによって、上唇周辺の筋肉の働きを弱め、必要以上に上唇が捲れ上がること抑制します。施術時間は事前カウンセリングを含め、30分程度となり、また費用に関しても、4~5万円程度とリーズナブルとなっているため、手軽に施術を受けやすい方法と言えます。

ボトックスによるガミースマイル治療の効果

具体的な施術方法は、小鼻の脇に片側に2箇所、両側で計4箇所に注射を打つだけとなります。実際の施術時間は5分程度です。切開等の外科的施術が伴わないので、術後のダウンタイムはほとんどありませんが、稀に注射部分が内出血することもありますが、数日で症状は解消されます。

当日からメイクなども行えるため、施術自体を受けたことを周囲に知られる可能性が低いのもメリットです。上唇の筋肉の動きを抑制するので、施術当日から効果を実感できるとされています。

ボトックスによるガミースマイル治療の効果持続期間

上唇付近の筋肉にボトックス注射を注入することで、筋肉の動くを抑制しガミースマイルの症状を改善するのがこの方法ですが、注入したボトックスが切れてしまうと徐々に効果が薄れてきて、元の状態に戻っていってしまいます。

通常では、ボトックスの効果は半年程度となっていますので、状態を持続したいのであれば、定期的なメンテナンスが継続的に必要となります。手軽な方法ではありますが、効果が半永久的でないということを理解しておくことが必要です。

ボトックス治療と美容外科手術によるガミースマイル治療の効果の差

切開などを伴う美容外科的手術は、半永久的な効果を期待できる点では、ガミースマイル改善にはボトックス治療より有効性が高いと言えます。しかし、施術後のダウンタイムが必要である点や、施術自体がうまくいかず、思った通りの仕上がりが得られなかった場合、口元の違和感などの副作用が残るという危険性もあります。

一方でボトックスの場合には、注入液の効果がなくなった時点で、元の状態に戻れるので手術の失敗という大きなリスクは回避することができます。

様々な治療方法を比較して、自分に適した施術を選択すること!

ガミースマイルのボトックス治療に関しては、一定の効果が見られるものの半永久的な効果は期待できません。効果を持続するためには、定期的にボトックス注射を行う必要があるということは留意すべき点です。

ただし、ガミースマイルによってコンプレックスを抱えてしまっている方には、比較的、気軽に受けることができる施術と言えるでしょう。また、術後のダメージや失敗のリスクなどが低いのも大きなメリットと言えるかもしれません。

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