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ガミースマイル治療の術後の経過|手術の種類別に症状を解説

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ガミースマイル治療の術後の経過について

ガミースマイルの治療方法はいくつかあり、それぞれの方法で治療を行った際の手術後の経過状況は異なります。そこで手術後の経過を含めてガミースマイルについて私自身の体験をふまえて治療の種類などを分かりやすく具体的な内容を紹介します。

ガミースマイル治療の種類

ガミースマイル治療には大きく分けて3つの治療法があり、美容外科手術や歯科矯正やボトックス法などの治療があります。これらの治療方法をガミースマイルの状態を見極めながら選択し、歯ぐきが見える面積が広く面積を減らしたい場合や歯ぐきが上がりすぎて笑ったときなど歯ぐきが出て目立つ症状にアゴの形に特徴があり歯ぐきが目立つなど、多くの症状ごとに最適な治療方法を選択することでガミースマイルを改善することができます。

①美容外科手術

ガミースマイル改善の手術方法として美容外科手術がありますが、この手術方法は歯ぐきが見える面積が多く症状が軽い矯正治療での改善が見込めない場合に最適な手術方法です。

ガミースマイルの美容外科手術の一つに歯肉整形がありますが、歯ぐきを切除する外科手術で歯と歯ぐきの境目部分を切除することで今まで見えすぎていた歯ぐきの幅を狭めることでガミースマイルを改善することができ、症状が重い場合でも大きな効果が期待できます。

②歯科矯正

ガミースマイル改善には歯科矯正が有効で、今までの主流としては外科手術が主流でしたが歯科矯正は外科手術と比較すると費用負担も少なくて済む場合があります。

歯科矯正の方法としてはインプラントアンカーを使用する方法があり、歯科用のチタン製のネジであるインプラントアンカーを矯正期間中だけ口の中に設置し歯を動かすだけで骨を除去することなくガミースマイルを改善する方法です。必要に応じて抜歯などをおこなうこともありますが、自分の歯ぐきを残したまま矯正をおこなうことができます。

③ボトックス法

ガミースマイルの治療時は外科手術や専用の道具を使用するなど一般的に大掛かりな治療法のイメージがありますが、メスを一切使用せずに治療できる方法としてボトックス法があります。

ボトックスには筋肉の動きを弱めることで徐々に筋肉を委縮させることができ、これらの働きを利用して上唇の過剰な収縮力を抑えることで歯ぐきの露出が少なくなりガミースマイルを改善する方法で、手術後も支障なく日常生活を送れることが特徴です。

ガミースマイル治療の術後の経過

①美容外科手術による術後の経過

歯ぐきを切除する美容外科手術ですが、メスを使用し手術後は縫合などをすることがありますが歯ぐき以外の皮膚を傷つけることはなく個人差にもよりますが、3日から1週間程度腫れを感じる場合があります。

また、手術後は痛め止めや抗生物質などを処方しており口内環境を清潔に保つことも心がける必要があり、効果の持続性に関してはガミースマイルの症状が重い方が多く選択する美容外科手術ですが、一度行うと大きな効果が期待でき持続性も抜群です。

②歯科矯正による術後の経過

歯科矯正での手術後の経過の特徴は治療期間が長くなることが特徴です。治療期間としては平均1年から2年となっており、私自身は1年で全ての治療をおこないましたが、手術後はガミースマイルの改善に歯並びもよくなったことで噛み合わせもよくなり手術後1年以上経過した今でもよい状態が続いています。

③ボトックス法による術後の経過

ボトックス法での治療時の術後経過についてはボトックスを注入後個人差はありますが、10日から2週間で効果があらわれる方が多いです。また効果の持続期間は数回の継続治療により効果を持続させることが可能で、注入後の痛みや腫れなどもほとんどなく周りに気づかれずに気軽におこなうことができます。

1回の注入で約4か月から半年の効果が期待でき注入を中止した場合は治療前の状態に自然に戻ることになり継続的に治療することで長く効果が実感できる治療法です。

自身が受ける施術の術後の経過をよく確認しておきましょう

このようにガミースマイルの治療法にはそれぞれの症状に合わせて選択できる治療法があり、専門医との十分な話し合いの上で自分に合った治療法を選択することで今まで悩みだったガミースマイルを改善することができます。

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