口元・歯(アドバンス)

受け口手術後は顔の変化がすごい!?術後の変化について徹底解説

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受け口手術はどのくらい顔が変わってしまうの…?

受け口を治したいと考えている人は、どれくらい顔が変化するのか気になるところでしょう。

手術を決める前に、起こり得る顔の変化をしっかりと理解しておきましょう。

受け口の手術の程度が大きければ大きいほど印象が変わる!

受け口手術にはいくつか方法がありますが、骨を切ったり削ったりする程度が大きければ大きいほど、受け口手術後の顔の変化は大きくなります。

歯列矯正と組み合わせ行う受け口手術の場合は、きれいな歯並びにもなるので、その点で大きな変化が期待できるでしょう。

受け口手術によってどんな顔の変化があるの?

①面長の印象が丸顔になる

受け口の場合、下顎が出ているために顔が面長である印象がありますが、手術を受けることで、顎ラインが短くなります。頬の肉が上に上がることで丸顔になる傾向があります。

②横顔の下顎が引っ込む

受け口の場合、下顎が過剰に発達している状態が多く、横から見ると下顎が突出して見えます。手術をすることによって、より横顔から見た下顎も引っ込みます。

③左右非対称だった顔のバランスが良くなる

上顎と下顎の骨の成長過程で左右差が生じると、顔のバランスが左右非対称になることがあります。受け口手術を受けることでそれが改善し、顔のバランスを良くすることもできます。

④小顔になる

下顎を切ることによって、顎のラインを短くすることができます。それによって面長の印象だった顔が、小顔になります。受け口を改善することで、小顔効果も得られるでしょう。

⑤整形した?と言われる可能性がある

受け口手術で下顎の突出がなくなることで、顔の印象は大きく変わります。手術後に整形した?と言われてしまう程、見た目(顔)の変化があります。特に手術の程度が大きければ大きいほど、言われることが多いでしょう。

受け口は矯正だけでも顔の変化はある?

歯列矯正だけでも受け口は改善することができます。しかし、歯列矯正だけでは改善できないような場合もあります。

結論から言うと、歯列矯正で受け口は改善することが出来ます。それは受け口になっている原因は主に歯並びの悪さにあるからです。 受け口の程度が重度である場合、外科手術が必要だと言う歯科医師もいますが、下顎の歯全体が上顎の歯全体よりも前に出ているという噛み合わせの悪さだけを改善するのには歯列矯正だけで出来るケースが多いため、手術が必要だと言われた時には他の矯正歯科でも相談してみると良いでしょう。

参照:受け口の矯正について|原因や矯正方法、保険適用の条件などをご紹介

以下に歯列矯正で改善の見込みがある内容を3つ挙げました。

①歯並びが綺麗になる

手術の他にも受け口を治す方法には矯正があります。矯正をすると歯並びがきれいになり、正しく噛み合うようになれば、受け口が改善されます。

矯正は外見のコンプレックスの解消につながることもあります。

②顎が引っ込む

上の歯列と下の歯列が正しく噛み合うよう、前に出ている下顎の骨が引っ込むように矯正するので、顎が引っ込んだ顔の印象にすることができます。

正面だけでなく横から見たときの、顎からフェイスラインが整い、きれいになるでしょう。

③顎の長さは変わらない

ただし、矯正の場合、骨を切るわけではないので、顎の長さは変わらないといえます。歯並びは矯正で改善することはできますが、顎の長さは短くできません。

顎の長さ(突出)が気になる場合には、手術を受けた方が良いかもしれません。

まとめ

受け口手術を受けることによって、口元・歯だけでなく、顔にも変化があるでしょう。矯正だけでも変化はありますが、受け口が重度であれば期待以上に、顔の変化が見られないということもあります。

口元・歯だけではなく、顔全体の印象を変える手術なので、十分にカウンセリングを受けた上で、慎重に治療を検討してください。