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顎プロテーゼで起こる5つの失敗例|失敗してしまう原因や対処法も

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顎プロテーゼで起こりうる失敗について

顎プロテーゼの施術を受けることにより、顎のラインを整えて見た目の印象を良くすることができるというメリットがあります。顎というのは輪郭やフェイスラインに大きな影響を与えるパーツです。この治療の失敗例についても知っておきましょう。

顎プロテーゼの失敗例①顎が大きくなりすぎる

顎プロテーゼの失敗例として顎が大きくなりすぎたということがあります。顎は前に出るだけで輪郭がすっきりしますし、痩せたような印象を与えることができます。しかし、手術を受けても大きくなりすぎたら不自然な印象になってしまうでしょう。

起こる原因

顎が大きくなりすぎるのは、顎プロテーゼの失敗例の一つです。このような状態になってしまう原因としては、ドクターが患者に合わせたサイズを選択できていないことが考えられます、また、コミュニケーション不足によって引き起こされることもあります。

顎プロテーゼの失敗例②顎が思ったよりも小さくなる

フェイスラインを綺麗に見せるため、顎プロテーゼの施術を受けたけれど、顎があまり大きくならなかったという場合もあります。このような顎プロテーゼの失敗例も多く報告されており、顎が小さいままだと施術を受けた意味がありません。

起こる原因

顎プロテーゼの施術を受けても顎があまり大きくならなかった場合、挿入したプロテーゼが小さすぎたことが主な原因です。小さいプロテーゼを入れた方が比較的簡単に手術ができますが、想像していたよりも顎が小さくなってしまう原因にもなります。

顎プロテーゼの失敗例③プロテーゼが浮き上がる

顎プロテーゼの失敗例としてプロテーゼが浮き上がるというものがあります。浮き上がってしまうと手術は失敗したと言えますし、リスクを避けたいという人も多いでしょう。基本的にドクターの技術力が未熟な場合に発生しやすいとされています。

起こる原因

顎プロテーゼが浮き上がってしまうのは、浅い場所にプロテーゼを入れたことが原因とされています。骨膜の下や筋肉の下に入れれば浮いてくることはありませんが、簡単な施術で浅い場所に入れた場合はトラブルが発生してしまうのです。

顎プロテーゼの失敗例④顎プロテーゼがずれる

顎プロテーゼの失敗例としてプロテーゼがずれるという症状があります。プロテーゼがずれるという症状はよく起こるとされています。これはプロテーゼを挿入する際に骨膜下の剥離だけを行っているためであり、筋肉の収縮によりずれてしまうということです。

起こる原因

顎プロテーゼがずれることも失敗例の一つですが、その原因を知っておくと良いでしょう。これは挿入する際に骨膜下の剥離だけを行っていることが原因とされています。このような失敗を防ぎためには、挿入の際にプロテーゼをしっかり固定する必要があります。

顎プロテーゼの失敗例⑤口の開閉が困難になる

顎プロテーゼの失敗例として口の開閉が困難になってしまうということがあります。これは口がしっかり開けられなくなったり、閉じられなくなってしまうという症状であり、会話をする時や食べる時に支障をきたしてしまいます。

起こる原因

口の開閉が困難になってしまうのは、顎プロテーゼの失敗例の一つです。なぜ口の開閉が困難になってしまうのかということですが、これは挿入した顎プロテーゼが自身の輪郭のサイズに合っていないことが原因とされています。

顎プロテーゼで失敗してしまった際の対処法

①顎プロテーゼを抜去する

顎プロテーゼで失敗してしまった場合、プロテーゼを抜去するという対処法があります。これは口の中からプロテーゼを取り出すことになりますが、シリコンの周囲に出来た被膜拘縮を除去してケアしながら治療をしていきます。

②顎プロテーゼを再挿入する

顎プロテーゼを抜去して再挿入するという対処法もあります。その場合は拘縮が起こらないタイプのプロテーゼに変更することが多いです。シリコンタイプのプロテーゼの場合、拘縮が起こると触感が硬くなってしまうため、入れ替えの際には他の素材に変えることが一般的です。

③顎プロテーゼを抜去して他の施術を受ける

顎プロテーゼを抜去して、レディエッセやヒアルロン酸注入などの注入治療に切り替えるという方法もあります。ヒアルロン酸はもともと体内に損愛する成分ですし、安全性が高いことが特徴です。レディエッセという注射にも顎のラインをすっきりさせる効果があります。

失敗しないためにはクリニック選びが重要!

顎プロテーゼの施術では、修正手術を行うことができます。しかし、1回の施術で理想のフェイスラインを手に入れたい人も多いでしょう。その場合は施術前のカウンセリングで希望をしっかり伝えることはもちろん、リスクについてもきちんと聞いておくことが大切です。

また、顎プロテーゼで失敗しないためにはクリニック選びが重要になります。値段だけで決めるのは避けましょう。まずは医師の症例や資格などを確認しておくことが大事です。その他にも口コミなどをチェックしておくのもいいかもしれません。気になるクリニックがあればカウンセリングを受けて雰囲気を確認することも重要なポイントです。

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