顎プロテーゼの経過について
顎が引っ込んでいたり唇が出ている場合は、Eラインを作るために顎プロテーゼを入れることによって、Eラインを作り横顔をすっきりさせることが出来ます。Eラインを手に入れたいと思っている方の中には、施術後の経過が気になるという方も多いのではないでしょうか。
顎プロテーゼとは
顎プロテーゼ挿入術は下唇の裏側をメスで切って、顎の形に合わせたプロテーゼを骨の上に挿入する施術です。メスを使った施術なので大がかりに感じますが、時間は30~40分程度で終わる施術となっています。また、口の中は傷の治りも早く、ダウンタイムも少ないことから、入院の必要も無い美容クリニックがほとんどです。こうしたことからわざわざ休みを取ったりする必要が無く、会社帰りなどでも気軽に施術が受けられるようになっています。
顎プロテーゼの術後の経過
①施術直後の様子
顎プロテーゼ挿入術後の経過ですが、施術後はプロテーゼを固定するために顎にテープが貼られるようになります。多少の痛みを感じる場合があるので処方された痛み止めで対応します。飲酒や激しい運動は1週間は控えた方が良いでしょう。
②1~3日後の様子
術後1~3日経過すると、少しずつ顎の腫れや傷口の痛みが引いて行くようになります。3日目あたりに顎のテープ除去となる美容クリニックが多くなっているので、傷口の状態のチェックとテープ除去をしてもらいます。
③5日~1週間後の様子
術後5日~1週間経過すると、人によっては腫れや痛みをほとんど感じなくなる方もいますが、食事の時に大きな口を開けるといった行為に注意する必要があります。1週間目に傷口の状態を行うクリニックが多くなっています。
④2週間後の様子
内出血を起こしている場合は術後1週間ではまだ腫れが引かない場合がありますが、術後2週間経過するとおさまってくる人がほとんどです。経過が良い場合はスポーツなども出来るようになりますが、顎にボールなどが当たるようなスポーツには注意が必要です。
⑤1ヵ月後の様子
顎プロテーゼ挿入術後1ヶ月経過すれば、顎のプロテーゼもしっかり固定されるので自然な感じの顎になります。1ヶ月後に来院が必要になっているクリニックが多いので、その時に患部の状態を医師にチェックしてもらいます。
顎プロテーゼの術後の経過で表れる症状
①腫れは「1〜2週間」出ることがある
顎プロテーゼ挿入術の経過で多くの人に現れるのが患部の腫れです。腫れの程度は人によってさまざまですが、腫れが1~2週間続くことがあります。少しずつ腫れは引いて行きますが、気になるようなら検診時に医師に相談してみることをおすすめします。
②内出血も「1〜2週間」出ることがある
顎プロテーゼ挿入術後には内出血を起こす人もいます。目立たない程度の内出血であればメイクで隠すことも可能ですが、内出血が青あざのようになってしまった場合は消えるのに1週間~2週間くらいかかることがあります。
③「1週間程度」は口内の傷の痛みがある
顎プロテーゼ挿入術後に痛みがある場合は処方された痛み止めで対応しますが、日が経つにつれて少しずつ痛みは少なくなってきます。口の中に傷があるため刺激物の摂取やなどに気を付ける必要がありますが、1週間程度で痛みが気にならなくなるケースが多くなっています。
ダウンタイムを短くするためにも慎重なクリニック選びを!
顎プロテーゼ挿入術を受ける場合は美容クリニック選びが重要なポイントとなります。顎プロテーゼ挿入術料金の安さだけに目を向けずに、顎プロテーゼ挿入術の実績が豊富で評判の良い美容クリニックを選ぶようにすると良いでしょう。