両顎手術による失敗について
頬の形状を気にしている人は多く両顎手術（韓国式輪郭形成）を受ける人がいますが、失敗するリスクがあります。万が一の場合を想定して施術を受ける前に医師と相談してデメリットやリスクなどについて確認しておくと良いでしょう。
両顎手術とは
両顎手術は顎関節の異常などによって顎の位置や形、機能などが正常ではない人に上顎と下顎などの口元を正しい位置に移動させたり顎の形や噛み合わせなどを改善することができる手術です。
例えばしゃくれ顎や顔の非対称、面長や突き出し口などの顎に問題を抱えている人に向いているでしょう。安定した施術を受けることによって美しい顔に仕上げることが可能です。韓国で人気のある施術で、日本人でも多くの人が施術を受けてフェイスラインを整えています。
両顎手術は韓国で行われることが多い施術
両顎手術は美容大国の韓国で人気のある施術です。理想のフェイスラインを手にすることができるので、多くの韓国の人が利用しています。顎間固定の必要がないので短いダウンタイムで済ますことが可能です。
食事したり会話することもできるので、従来の口元の整形よりも効率良く整えることができるでしょう。従来の施術では口を開けることができなかったり苦痛を感じている人もいましたが、生活スタイルをあまり変えることなく施術を受けることが可能です。
両顎手術によって起こりうる失敗例
両顎手術は失敗するリスクが高いと言われています。顔の神経の近くを施術するので技術の高くない医師が治療にあたると知覚鈍麻などを生じることがあります。
施術した後に噛み合わせの問題などで失敗するリスクもあるでしょう。神経麻痺や出血などのリスクがあったり、腫れや内出血・むくみなどを発生する可能性もあります。適切な施術を受けることができる医師やクリニックを選ぶことが大事なので慎重に選択することをおすすめします。
失敗例①噛み合わせが悪くなる
両顎手術の失敗で起こりうる可能性がある症状として、噛み合わせが悪くなることがあります。施術することによって口元がアンバランスになってしまい、噛み合わせに影響を及ぼすことがあるでしょう。
失敗例②顔が左右非対称になってしまう
両顎手術における失敗には、顔が左右非対称になってしまうことがあります。デザインが不適切だったり、施術中のミスにおいて顔が左右非対称に仕上がることがあるでしょう。
もし失敗かもと感じたらアンバランスを修正するために、医師に早い段階で相談することをおすすめします。
失敗例③神経が傷ついてしまう事による口元の麻痺
神経を傷つけられたことによって口元に麻痺が残ることがあるでしょう。
施術中に医師が誤って顔の神経を刺激してしまったり、切ってしまうことがあるので、こうした事態を避けるためには技量の高い信頼できる医師を選ぶことが大切です。
さいごに
両顎手術は特に韓国で人気があり、幅広い世代の人が利用しています。
ただ、噛み合わせが悪くなったり顔が左右非対称になるなどの失敗のリスクがあるので、医師やクリニックを選択する際には慎重に検討することが大切です。