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両顎手術(韓国式輪郭形成)の後遺症のリスクについて詳しく解説

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両顎手術(韓国式輪郭形成)による後遺症について

両顎手術(韓国式輪郭形成 )では、1回の手術で十分な小顔効果を実感する事が出来るため、近年人気が高まっています。ただ、その反面で手術の後には後遺症が残るリスクもあるため、時に注意が必要です。

今回はそんな両顎手術(韓国式輪郭形成)の後遺症のリスクについて詳しくご紹介していきます。

両顎手術とは

そもそも、両顎手術とはどのような施術の事をさしているのでしょうか。この両顎手術では下顎の一部を切除して、骨の位置を移動することで顎の大きさを小さくしていきます。

左右でバランスを取りながら治療が行われるので、左右で見た目が変わってしまうなどのトラブルも起きにくいです。

一度の施術で大きな変化を得られるこの施術ですが、骨を切る大掛かりな手術となる為、その分体への負担がかかる施術となります。

韓国で主流の施術の一つ

両顎手術は主に韓国で行われることが多い治療です。美容大国である韓国では、日本ではまだ普及していない最新の治療が多く行われています。ですので、この両顎手術を受けるとなると現状は韓国に行って整形手術を受けることになります。

ですが、日本国外で整形手術を受けることは日本で整形を行う以上に、さまざまなリスクを抱えて挑む覚悟が必要になります。

両顎手術(韓国式輪郭形成)で起こりうる後遺症

先にも挙げたように、この治療では両顎の骨を切り取り移動するため体への負担がより大きくなってしまいます。その分後遺症が残るリスクも高まるという点には注意が必要です。

特に手術後数週間程度のダウンタイムの間不快な症状があらわれやすくなっていくため、治療の際には十分に休めるようにスケジュールに余裕を作っておくと良いでしょう。

リスク①神経を傷つけることに依る口元の麻痺

両顎手術の後にはどのような後遺症が残るのでしょうか?まず挙げられるのが口元の麻痺の症状です。この症状は手術によって顔の神経を傷つけてしまう事で引き起こされます。

ひどいケースだと表情に不自然な部分があらわれたり、日常生活にも支障をきたしたりすることがあります。神経が傷つけられると再手術でも症状が改善されないという事もあるので、とりわけ注意が必要になってきます。

リスク②上顎と下顎のズレ、顔の非対称化

この他、両顎手術の手術を受けた後には上顎と下顎のずれが生じる可能性があります。噛み合わせが悪くなったり顔の左右で見た目に差が出てしまったり、見た目に影響が大きいだけでなく噛み合わせが原因で姿勢の悪化や肩こりなどの症状も引き起こされていきます。

見た目の面ではもちろんですが、健康状態にまで影響がでるとなればそのまま見過ごす事は出来ません。時に仕事やプライベートに支障をきたすこともあるので、こうした場合には再手術や修正手術など個別に対処していく必要があります。

さいごに

両顎手術を受ければ見た目を劇的に変化させる事が出来ますが、その分、後遺症が引き起こされるリスクも高まります。

両顎手術を担当する医師のスキルによってもそのリスクの可能性が変わってくることので、治療の際には最初のクリニック選び、医師選びを慎重に行うようにしましょう。

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