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オトガイ形成のダウンタイムって?症状から術後の経過まで詳しく紹介

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顎削り(オトガイ形成)のダウンタイムについて知りたい!

顎の形やフェイスラインにコンプレックスを抱えている人なら、1度は聞いたことがあるオトガイ形成手術。
術後の経過はどのようなものなのか、気になりますよね。
ここでは、オトガイ形成のダウンタイムについてご紹介します。

(顎削り)オトガイ形成のダウンタイムは長いって本当?

顎削り(オトガイ形成)の手術後のダウンタイムですが、比較的長いと言われています。
個人差がありますが、短い人で2週間、長い人なら4週間程度かかると言われています。
また、むくみが完全にとれるまでには3ヶ月くらいの期間を要します。

(顎削り)オトガイ形成の概要

オトガイとは、顎のことを指します。オトガイ形成とは、顎の骨切り、骨削り術含め顎部分の形成施術を指します。顎が長い、しゃくれているなどの悩みを持つ人が、顎先の位置や形を整えることで、理想のフェイスラインを作ることができる施術と言えるでしょう。

あご削り(顎短縮)とは、あごの骨(オトガイ)を削ったり切ったりすることで、輪郭、フェイスラインをすっきりとさせる美容整形手術です。あごが長く突き出てしまっている、あごが割れている、左右の形状が異なるなどの状態を解消出来ると言われています。

口の内側から切開しオトガイ(下顎の先端部分)の骨を露出させて手術を行います。あご骨の両側を削る、あご骨の先端部を残した状態で中間部分を骨切りし、先端部分を移動させて固定するなどの方法があるようです。

参照:あご削り(オトガイ形成)とは~口コミ&体験談もあり!-輪郭(骨格)・額形成

(顎削り)オトガイ形成のダウンタイムについて

一般的なダウンタイムは2週間~1カ月程度と言われています。2週間程度で腫れや痛みなどは引き、普段通りの生活はできるようになると言われ、長くても3ケ月程度でダウンタイムはおさまるとされています。

ダウンタイム中の生活について

(1)食事について

術後はペースト食から始め、徐々に通常の食事に戻します。機関としては2、3週間~1ヵ月程度流動食や租借が簡単な食生活になります。頃までペースト食を食べる人もいるようです。1か月程度で硬いものも食べられるようになります。

(2)仕事について

術後2~3日までは腫れが酷い場合が多いですが、腫れが落ち着く1週間をめどに仕事に復帰する人が多いようです。家事・育児も1週間後くらいから問題なくできるとされています。

(3)入浴について

シャワーなら手術翌日から使うことができます。血流が良くなると、腫れに影響が及ぶ恐れがありますので入浴までは3日~1週間ほど空けたほうが良いでしょう。また、長時間の入浴は控えましょう。

(4)運動について

運動も、血行を促進するため腫れに影響が出る恐れがあります。そのため激しい運動は術後2ケ月程度控えた方がいいでしょう。

ダウンタイム中の痛みについて

骨には神経がないので、術後に激痛がするということは無いようですが、鈍痛やしびれを感じることはあるようです。
痛みのピークは術後2~3日程度で、その後は軽減します。入院中であれば、痛み止めをもらうことも可能です。

オトガイ形成術後の入院・通院について

日帰り手術か、1泊の入院が一般的です。日帰りの場合は、術後少し休憩を取ってから帰宅します。
退院後は、2週間後、1ヶ月半、3ケ月、6ケ月など、徐々に間隔を空けて検診に通い、経過を観察します。

オトガイ形成術後のダウンタイム中に現れる特徴・症状

(1)大きな腫れ

術後3日程度は、大きな腫れがみらわれる場合があります。術後1週間程度で腫れは落ち着き、若干むくみがあるという程度になります。むくみが完全に引くまでの時間は、かなり個人差がありますが、長くても術後3ヶ月までには引いてきます。

(2)骨を削ったことによる鈍い痛み

手術で骨を削っているので、鈍い痛みが起こることがあります。骨を削るというと激痛を想像しがちですが、激痛になることはほとんどなく、痛みも2~3日で治まります。

 (3)口を動かすこと、会話や食事が難しい

骨を削っていますので、しばらくは会話や食事が難しい場合があります。会話は比較的早くに問題なくできるようになります。食事は流動食から始め、術後1ヶ月ごろにはよほど固いもの以外は食べられるようになります。

(4)感覚麻痺

術後、麻酔や骨を削った影響で一時的に感覚麻痺が生じることがあります。ほとんどの人は数日中に麻痺は消失します。長い場合、6ヶ月程度麻痺が残る場合もあります。

いかがでしたか?

オトガイ形成のダウンタイムについてお分かりいただけたでしょうか。
強い症状があらわれるのは短い間ですが、生活面や見た目で完全に元に戻るまでには、思いのほか長い時間がかかることがわかりますね。
手術を受ける際には、このダウンタイムの時間がしっかりとれるかどうかも念頭に置いてから決断をしましょう。