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エラ削りの整形後は痛い!痛みと和らげる予防策をご紹介

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エラ削り整形はやっぱり痛い?

顔のエラが張っていることが悩み・コンプレックスになっている方は、エラ削りによって改善できる可能性があります。エラ削りによる美容整形では、ボトックス注射などとは異なり、根本的に骨を削る方法ですので、即効性があり、見た目に変化を出すこともできるといわれています。

ですがエラ削りは手術ですので痛みが伴ってしまうのも事実です。ではエラ削りにはどんな痛みがあるのでしょうか?

エラ削りで起こりうる痛み

①麻酔をする際の点滴の痛み

エラ削りでは、全身麻酔を利用して手術を行います。全身麻酔をする際には点滴を行いますが、この点滴は普段行われている注射の痛みと同じです。注射では針を刺しますので、無痛ではありませんが、その痛みは比較的少ないです。 点滴をしていると、気づかないうちにすっと眠ってしまう感覚です。局部麻酔と異なり、この点滴のみで行われますので、麻酔時の痛みというのはほとんど気にしなくても大丈夫と言えるでしょう。

 

②施術中の痛み

エラ削りの場合には、全身麻酔を使って手術を行いますので、施術中には痛みを感じることはありません。しっかりと麻酔が効いているか、麻酔担当医が行ってくれますし、途中で起きてしまうなんてことはほとんどありませんのであまり心配はないでしょう。

局部麻酔は、手術を行っている最中に周りの声が聞こえてしまうことで不安になることも・・・。ですがエラ削りでは全身麻酔で眠っている状態なので、パニックになることもありません。

③施術後の痛み

エラ削りの施術が終了すると、麻酔から覚めることになりますが、その際しばらく鈍痛があります。1番分かりやすくいいますと、歯の麻酔が切れた時のような鈍痛です。切ったり削ったりしたところがズキズキ痛むというのはもう少し後の段階で、この時点では、あくまでも鈍痛体のだるさ、そしてなんとなく痛いという感覚になる方が多いようです。稀にマヒをしていて感覚がわからないこともあります。

 

④全身麻酔の挿管チューブによる喉の痛み

点滴による全身麻酔を行うのですが、その麻酔を行った後に、気管挿管を行います。気管挿管とは、口や鼻から気管の中に、直径1cm程度の管(気管チューブ)を通して酸素や麻酔ガスの通り道を開いておく方法です。これは全身麻酔の時に必要なもので、喉に痛みが起こることがあります。風邪を引いた時のような感じののどの痛みといわれています。

⑤骨を削った痛み

エラ削りで一番痛いといわれているのが、この骨を削ったことによる痛みです。顎の骨の周辺には神経があり、その神経を刺激してしまうことで、痛みが生じてしまうことが原因と考えられます。

痛みだけではなく、腫れも起こりやすくなります。術後3ヶ月程は食事をしたり、話したりするという時に痛みが生じる可能性があります。

⑥皮膚を切開した傷の痛み

エラ削りでは、皮膚を切開してから骨を削るという作業になります。基本的には口の内側を切開して行います。口の中を切開する場合には、痛みもありますが、治りは比較的早い傾向にあるといわれています。そのため痛みを感じている期間は短くなるようです。

しかし場合によっては、顎下や耳の後ろの皮膚側を数ミリ切開することもあります。皮膚側の場合は、切り傷のような痛みがしばらく続く可能性があるようです。

⑦圧迫バンドによる痛み

エラ削りの施術後は、腫れを抑える・たるみなどを防ぐといった効果が期待できるため、圧迫バンドを装着します。この圧迫バンドをしていると、施術部位が押さえつけられている痛みを感じるようです。痛みの原因は圧迫バンドではなく、骨を削ったり、切開したりした部分の痛みがほとんどです。

痛みはありますが圧迫バンドは必ずするようにしましょう。

痛みは個人差がある

美容整形はさまざまな方法がありますし、エラ削りもその一つです。どの手術に関しても、メスを使ったり注射を使えば痛みは生じます。また、その感じ方には個人差もあり、口コミなども参考になりますが、実際には受けてみないと感じ方というのも異なります。

口コミなどはあくまでも参考として受け止めましょう。

痛みを抑えるためにできること

鎮痛剤を処方してもらい服用する

美容整形で手術後、より快適に過ごすためには、やはり鎮痛剤を処方してもらい服用するということに限ります。鎮痛剤の種類も色々とあり、強さなども分かれていますので、医師に相談をして処方してもらいましょう。 鎮痛剤を服用することで、痛みを軽減することもできるようです。しかし無痛になるというのは難しいこともありますので、ある程度の覚悟は必要です。

安静に過ごす

美容整形の中でもエラ削りの手術を行った際には、特に術後の腫れ・痛みというのは大きく出てしまう可能性が考えられます。ダウンタイムが他の手術よりも長いこともありますので、ゆっくりと安静に過ごすということがまず大事です。

まとめ

美容整形には、なりたい自分になれる・きれいになれる・コンプレックスを解消できるという期待ができます。しかしリスクが伴うということも理解しておくことが必要です。