エラ(アドバンス)

エラ削りってどんな整形方法?あなたに向いているエラ削りはどれ?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

小顔になれるエラ削りって!?どんな方法があるの?

エラ削りの整形方法についてご紹介していきます。 エラが張っているのがコンプレックスだという人や、顔の大きさが気になるという人は多いですよね。この骨さえなかったらと悩んだことはありませんか。

今回は、エラ削りの整形についてお話していきます。どのような方法で削るのか、メリットやデメリットについても詳しく説明していきます。

そもそもエラ削りって?

エラ削りとはその名の通り、エラの骨を削るものです。骨を削ることでフェイスラインをすっきりさせる効果が期待できます。エラにコンプレックスがある人に比較的向いている整形手術です。ポピュラーなエラ削りの方法は、口の中から行うので、傷跡が目立つ心配が少ないようです。

ではエラ削りはどんな流れで施術が行われるのでしょうか?

エラ削りの手術の流れ

全身麻酔

顔面の骨格やエラ削りの際には、全身麻酔で行われるのが一般的といわれています。全身麻酔に恐怖心を抱いている人も多いようですが、全身麻酔は手術中の痛みを完全に取り除いてくれます。

全身麻酔がとても不安な方は、麻酔科医が常住しているクリニックの他、麻酔科医の中でも麻酔科医を教育する立場の「麻酔科指導医」が在籍しているクリニック、エラ削り手術で豊富な症例をもち、エラ削りに慣れている麻酔科医が在籍しているクリニック、エラ削り・顔面骨手術専門の麻酔科医がいるクリニックを選ぶようにしましょう。

エラを削る

エラ削りは口の中を切開して行うことができる施術です。整形手術というと、顔にメスを入れるイメージを持っている方も多くいらっしゃいます。しかし、エラ削りに関しては口の中を数センチ切ってエラを削る方法がポピュラーであり、全身麻酔をして全身麻酔をして行うので、施術中の痛みはありません。口の中を切開する方法の他に、皮膚表面からメスを入れる手術方法もあります。

どちらを選択したとしてもメリット・デメリットがありますので、しっかり考えておきましょう。

固定する

手術後にはテープやバンテージで固定をすることになります。腫れが出ることも珍しくないのですが、医師から説明された注意事項をしっかり守り、落ち着くまで安静にすれば、約2週間程で日常生活が送れるようになるといわれています。

腫れの状態にもよりますが、10日ぐらいから社会復帰するという方も多いようです。痛みや腫れの状態は個人差がありますし、手術の方法によっても差が出るでしょう。

ではエラ削りの整形手術はどんな方法があるのでしょうか?

エラ削りの3つの方法とは?

①口腔内を切開し下顎角を切る施術の流れについて

エラ削りの手術方法として、口腔内を数センチ切開して行う方法がポピュラーです。整形手術といえば、顔の表面からメスを入れるものをイメージする方も多いですが、エラ削りでは口の中からも施術を行うことができます。口の中を切開するので、腫れが治れば整形をしたことに気づかれないこともあります。

傷跡を皮膚表面に残したくないという人には比較的向いている方法です。

口腔内を切開し下顎角を切る方法のメリット・効果

エラ削りは、エラの部分(下顎角骨)を直接削るので、小顔効果を期待できます。骨自体を削ってしまうので、注射のように元に戻ってしまうことはありません

また口腔内から行うことで、皮膚表面に傷が残ってしまうという心配も少なくなります。

口腔内を切開し下顎角を切る方法のデメリット・リスク

エラ削りは骨自体を削ってしまうため高い効果が期待できますが、その反面、エラ削りを担当する医師のテクニック(技術力)によっては差が出てしまう可能性があります。口腔内の手術になる為、視野が狭くなり、手術がしにくいというデメリットがあります。その為、医師によって差が出てしまうことも・・・。丁寧にエラ削りを行ってくれる医師であればそこまで心配はありませんが、人によっては歪みがでてしまう可能性も考えられます。そのリスクを踏まえて医師を選ぶことが大切です。

口腔内を切開し下顎角を切る方法が向いている人

エラが張っていると感じている人の中には、実は骨が原因ではなく筋肉が原因である場合があります。筋肉が原因の場合は、骨を削ったところでエラが張っている状態を変化させることはできませんので注意してください。その為、口腔内を切開し、下顎角を切開することに向いている人は、骨が原因でエラが張っている人と言えるのです。

その為、口腔内を切開し下顎角を切開する方法は、骨が原因でエラが張っている人には比較的向いているかもしれません。

口腔内を切開する方法の他にはどんな方法があるのでしょうか?

②他の施術(咬筋切除術やバッカルファット術など)を併用する方法の施術の流れ

口腔内を切開する手術方法以外にも、併用して行う咬筋切除術やバッカルファット術などについて詳しくご紹介していきます。人によっては、

これらとエラ削りを組み合わせて行うことで、より理想のシャープなフェイスライン・輪郭を作り出せる可能性が高くなります。

①と他の施術(咬筋切除術やバッカルファット術など)を併用する方法のメリット・効果

骨を削るだけではなく、筋肉も切除することで、正面から見た時の顔を細くできるともいわれています。エラが張っている原因が骨だけではなく、筋肉にも原因がある場合に有効とされています。

横顔だけではなく、正面から見た時のフェイスラインのシャープさも期待できるでしょう。

①と他の施術(咬筋切除術やバッカルファット術など)を併用する方法のデメリット・リスク

咬筋切除術やバッカルファット術などを併用する場合のデメリットは、施術中の出血量が多くなってしまう可能性が考えられます。出血が多いことがわかっているので、しっかりとした管理体制が整っていないと危険であるといわれています。

また麻痺が残ったり理想とは異なった仕上がりになってしまったりという方も少なくありません。事前に医師と仕上がりのイメージを共有した上で、しっかりとシミュレーションを行うことが大切です。

エラ削りと他の施術を併用する方法はどんな人に向いているのでしょうか?

①と他の施術(咬筋切除術やバッカルファット術など)を併用する方法が向いている人

口腔内からエラ削りと咬筋切除術またはバッカルファット術などを併用することが向いている人は、骨だけの問題ではなく、筋肉の発達にも原因がある人に、比較的向いている方法といえそうです。

エラが目立つ原因をしっかり特定してから、エラ削りをした方が良いのか、それとも咬筋切除術だけで良いのか、併用するのがベストなのかを決めていきます。中には削らずにエラを目立たなくする方法が良い可能性も考えられます。

個人で判断するのではなく、まずは医師に相談することから始めてみてくださいね。

エラ削りの方法には、口腔内を切開する方法と他の施術と併用する方法の他にも方法があります。どんな方法があるのかご説明をします。

③皮膚側を切開して下顎角を切る方法の施術の流れ

口腔内からのエラ削りがポピュラーな手術ではあるものの、皮膚の表面を切開して削る手術もあります。傷が残ってしまうのではないかと不安になる方もいるでしょう。そこで、皮膚切開のメリットとデメリットについて解説していきます。

皮膚側を切開して下顎角を切る方法のメリット・効果

クリニックによっては、2.5cm程の目立たない場所から皮膚切開をして、下顎角後方からオトガイ部までの広範囲の骨切り(骨削り)、外板(外側皮質骨)を削ることもできるといわれています。皮膚表面を切開し、広範囲を削ることで、横顔だけではなく正面から見た時の顔も変化できる可能性もあります。

皮膚側を切開して下顎角を切る方法のデメリット・リスク

エラ削りの最大のデメリットは、元に戻る可能性が低いということです。骨を削ったり、切除したりするため、元に戻すことはほとんどできないといわれています。また皮膚側から切開するので、いくら目立たない場所とはいえ、傷が残ってしまう可能性は十分に考えられます。

他にも元々あった場所が削られるので、皮膚がたるんでしまうことも・・・。こういったリスクを理解した上で施術を受けるかどうか決めてくださいね。

 

皮膚側を切開して下顎角を切る方法が向いている人

皮膚側を切開して下顎角を切る方法は、大きな範囲でしっかり切除してもらいたいという人が、比較的多くこの方法を選んでいるようです。横顔だけではなく、正面から見た時のフェイスラインをきれいにしたいという人に向いている方法かもしれません。傷跡が小さい・大きいに関わらず残ってしまう可能性は考えられますが、口腔内から行うよりも確実性が高いともいわれています。

どの方法にも向き・不向きがあるため、まずは医師に見てもらい適切な方法を提案してもらいましょう。

まとめ

エラ削りの整形と言えば、皮膚表面から切除するイメージでしたが、実際には口の中から行うものがポピュラーであることがわかりました。

整形手術というのは、一度行うと元に戻すことができないものですので、クリニックを選ぶ際や医師を選ぶ際にはしっかり吟味する必要があります。