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エラ削りのダウンタイムってどのくらい?何日仕事を休めば良いの?

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ダウンタイムが長いといわれるエラ削り。実際にはどのくらいの休みが必要?

美容整形をすると必ず傷や腫れが回復するまでに要するダウンタイムが発生します。
身体にメスを入れているため仕方のないことですが、施術した箇所によってダウンタイムの期間は異なります。
エラ削りの場合はどれくらいの期間を要するのでしょうか。

エラ削りは比較的ダウンタイムが長い

最近は二重にしたりボトックスを注射したりするプチ整形といった数分で終わるような整形手術もありますが、エラ削りの場合は本格的な手術になるため比較的ダウンタイムが長いと言われています。 具体的な施術内容は口の中を切開して下顎のエラの骨を切るか削るというものです。ダウンタイムが長いだけでなく、日常生活に様々な支障が出てしまいやすいと言われています。

エラ削りのダウンタイムの時間

エラ削りのダウンタイムの時間は強い腫れが引くまでに一般的に2週間〜1ヶ月かかるとされています。
さらに傷や見た目の違和感がなくなるまでには手術の規模によっては3ヶ月〜半年を要することもあり、かなり長期に渡るようです。

 

いつからできるようになる?エラ削り後の日常生活

エラ削り後のダウンタイム中は口の中に傷があるため食事は詰まりやすいペースト状のものや細かいもの、顎関節に負担を掛けないように硬いものなどは避けるべきです。
また熱いものや冷たいものは口の感覚が戻っていないうちは温度が分かりにくいため食べない方がいいでしょう。
入浴は術後から特に問題ありませんが、腫れがあるうちは湯船に浸かるのは控えてシャワーのみで済ませておくと安心です。
外出については腫れが気になるのであればマスクを着用すると目立ちにくくなります。

 

エラ削りのダウンタイム中ってどのくらい痛いの?

エラ削りは骨を削るという大掛かりな手術であるためかなりの痛みを伴います。
しかしダウンタイム中には病院から処方される鎮痛剤などの痛み止めを飲めばそれほど痛みに苦しむことはないはずです。
どうしても我慢出来ないほどの痛みがある場合は医師に相談しましょう。

 

エラ削りって入院や通院は必要?

エラ削りの治療は時間にして約2〜3時間が一般的です。 全身麻酔を施して手術するため施術中の痛みの心配はなく患者への負担はほとんどありません。 入院は病院により異なりますが2日間程度のことが多く、術後は包帯を取るために通院の必要もあります。

エラ削りのダウンタイム中はどんな症状があるの?

①腫れ・傷跡が目立ってしまう

エラ削り後のダウンタイム中に現れる症状で最も気になるのが腫れと傷跡です。
腫れについては約2週間〜1ヶ月ほどで引いて行きますが、まれに化膿したりして長引くこともあります。
傷跡は徐々に薄くなりますが、色素沈着を起こして茶色く残ってしまうこともあります。

 

②食事がしにくい

エラ削りの手術では口の中を切るため術後のダウンタイム中はしばらく口が開かず不便です。 食事は傷に詰まらないものや硬いもの以外なら問題ありませんが、口を大きく開けられないため思うように食事が取れないという悩みが現れます。

③言葉が話しにくい

口の中を切って手術をするエラ削りでは、傷や腫れによって口が開きにくいという症状が現れます。 食事だけでなく言葉を話す際も口があまり開かないことで話しにくくなります。 ダウンタイム中は痛みもあるためあまり喋りたくないという人もいます。

④顎・口の感覚がなくなる

顎の骨を切ったり削ったりする手術をするエラ削りは、ダウンタイム中に顎や口に痺れを感じることがあります。 あまり感覚を感じなくなるので不安に感じられる人も多いようですが、一般的にこの症状は約2週間〜1ヶ月経つと改善されると言われています。 感覚がない間は食べ物の温度には気を付けましょう。

エラ削りのダウンタイム中に気を付けること

①圧迫固定をきちんとする

エラ削り後は顔の腫れが酷くなりますが、ダウンタイム中に圧迫固定をきちんと着けておくと腫れの引きが早くなります。 病院では最低でも3日間は装着するよう言われますが、出来るだけ長く着けるとフェイスラインもきれいになります。

②身体が温まること(運動・飲酒)は控える

エラ削り後のダウンタイム中は腫れが酷いため身体が温まる行為はなるべく避けましょう。 運動や飲酒も体温が上がり腫れがより酷くなる恐れがあるので控えるべきです。 腫れが引くまでは安静に過ごすことが回復を早めるためには効果的です。

③医師の指示に従う

エラ削りの手術前や手術後には医師から気を付けるべきことなどの説明があるはずです。 何をしてはいけないのかや退院後の通院のことなど医師の指示にはしっかりと従いましょう。 何か問題が発生した際も自己判断で対処するのではなく医師に相談してください。

まとめ

エラ削りは整形の中でもダウンタイムが長めで腫れや痛みも強く出るのが特徴です。 少しでも早く回復するためには、医師の指示に従い無理をしない生活を送ることが大切です。 またダウンタイムには個人差があります。他の人と経過が違っても慌てずに対処していきましょう。