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エラボトックスにも副作用が!?気になる情報をご紹介!

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エラボトックスを受ける際に気を付けるべき”副作用”

小顔になれる効果が期待できるプチ整形として人気がある施術ですが、どのような施術においても副作用の起こる可能性はあります。どのような可能性があるのか、また施術を受けられない人はいるのかなど、気になる副作用の情報をご紹介していきたいと思います。

そもそもエラボトックスとは??

顔が大きく見える理由として、骨格そのものが大きい場合もありますが、エラ部分の「咬筋」という筋肉が発達していることが原因となっていることがあります。エラボトックスは、咬筋を麻痺させて筋肉を収縮させ、顔の輪郭をシャープにできる施術です。

エラボトックスの副作用をご紹介

(1)注射によるない内出血

この施術は注射によるものなので、メスを使用しません。傷跡の心配はありませんが、まれに内出血を起こす可能性があります。皮膚が青や黄色に見えます。数日から1週間すれば自然治癒します。

 (2)表情が不自然になる

筋肉を麻痺させて収縮させる作用があるため、咬筋以外の表情筋に効いてしまうと、笑顔などの表情が不自然になってしまうことがあります。ピークを過ぎると効果も徐々に薄れてくるので、数カ月経てば改善されます。

(3)頭痛

もともと頭痛持ちの人が施術を受けると、筋肉を緩める作用で頭痛が改善されることがありますが、頭痛持ちでない人が施術を受けた場合、筋肉のバランスが崩れたり、精神神経に作用したりすることで頭痛が起こることがあります。

(4)吐き気、だるさなどの体調不良

頭痛と同じような理由で、精神神経に作用したりすることで、吐き気やだるさなどの体調不良が起こることがあります。ただ、副作用の恐れは1%未満と低いものです。

(5)呼吸困難

この症状もまれですが、飲み込み困難や発声障害といったことが起こる可能性があります。また、脊髄や末梢神経の病気に罹患している場合、呼吸困難に陥ることがあります。

(6)筋肉のバランスが崩れる

ボトックスの薬剤が、表情筋に作用してしまうことで、表情筋のバランスが崩れ、へこみなどの凸凹が起こる場合があります。また、効き目が出て筋肉のボリュームが無くなることで、輪郭がいびつに感じることがあります。

エラボトックスの副作用は効果とともになくなっていく

これらの副作用が起こる可能性はかなりまれだといわれています。そして、ボトックスの効果は4~6ヵ月程度しか持続しません。半永久的な効果が得られるものではないのです。したがって、効果が薄れてくるにつれて副作用の反応もなくなっていきます。永久的に続くものではないのです。

エラボトックスを受けられない人の条件

(1)慢性的な喘息の人

喘息などの慢性的な呼吸器疾患のある人は、施術を受けられないことがあります。医師に申し出るように伝えられる病院がほとんどです。病気を悪化させる危険性があるからです。

 (2)妊娠中・授乳中の人

妊婦中の人や授乳中の人に対する安全性は確立していません。胎児や赤ちゃんにどの程度影響を及ぼすかわかっていないからです。授乳が終わった時期に施術を考えましょう。

いかがだったでしょうか?

このように、エラボトックスの施術でも、まれではありますが副作用が起こる可能性があります。しかしながら、永久的なものではなく、効き目が薄れていくことで副作用の反応も薄れていくので、比較的安心して施術を受けることが出来ます。もし検討している方がいるのであれば、信頼のおける医療機関で行うようにしましょう。