エラボトックスはどのくらい腫れる?
手軽に小顔効果を得られるとして、美容外科で人気のエラボトックスですが、術後のダウンタイムについて心配する方もいます。
注射した後に顔がパンパンに腫れるのではないかと不安に感じている方もいらっしゃいますよね。
腫れがひどいと、術後は人前に出ることをためらってしまいますよね。
今回は、エラボトックスの施術後どのくらい腫れるのかについて紹介していきます。
エラボトックス概要
エラボトックスは注射だけで効果が期待できるプチ整形です。
注射薬には顎の筋肉の働きを弱める作用があり、使わなくなった筋肉は次第に痩せていくため、2〜3週間ほどでエラが小さくなるという仕組みです。
エラボトックスで腫れることはほとんどない?!
エラボトックスの治療の際、薬剤は何か所かに分けて注射しますが、普通の注射ですから腫れたりする心配はほとんどありません。
メスを入れる整形と違って、ダウンタイムが極めて短いというメリットがあります。
腫れの期間
エラボトックスは大きな血管を避けて慎重に注射しますが、まれに血管を傷つけて内出血を起こすことがあります。
その場合、腫れが完全に引くまでの期間は1週間〜10日ほどかかるのが一般的です。
エラボトックス後、腫れのピーク
エラボトックス注射後、特に敏感な方の場合は、注射してから2〜3日の間は腫れぼったく感じることがあります。
他人から見て目立つほどではなく、メイクで十分に隠せる程度の腫れと言われています。
血行の良くなる行動は控える
注射の後は毛細血管から少量の血液やリンパ液が漏れています。
血行が良くなれば出血の量が増え、それだけ腫れを起こす可能性が高くなります。
これを防ぐには、注射した部分をクールダウンし、なるべく血管を収縮させるのが効果的です。
少なくとも施術後2〜3日の間は、運動や入浴や飲酒など、血行の良くなる行動を控えることが大切です。
シャワー程度なら問題ありませんし、日常生活に支障をきたす心配はありません。
まとめ
エラボトックスは腫れが少なくダウンタイムもほとんどありませんが、より安全・安心に施術を行うため、しっかりとカウンセリングを受け、施術前後にも十分なケアをすることが大切です。