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額に丸みを出す整形|4種類の施術のメリット・デメリット・費用を紹介!

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額に丸みと立体感を出す整形について

額に丸みと立体感を出すことで見た目の印象をより若く、女性らしく見せることが出来ます。その具体的な方法としては整形治療が挙げられるわけですが、その種類にはどういったものがあるのでしょうか?まずはその内容をチェックしていくことからはじめていきましょう。

額に丸みを出す整形①人工骨セメントによる額形成

人工骨セメントによる額形成とは

人工の骨セメントを使用して行う治療であれば、皮膚を一度切開して柔らかい状態のセメントを患部に注入していきます。おでこの形を調節しながらより確実にその形を形成していくことが出来るので、より高い効果を期待することが出来ます。

セメントを使うことで強度を保つことが出来ますし、皮膚を切開する部位は頭皮の中、髪が生えている部位なので傷口が大きく目立つこともありません。より確実に額に丸みを持たせていきたいという場合にはおすすめの整形手術となってきます。

効果・メリット

人工骨セメントを使用する整形手術は、1回の治療でも十分な効果を得ることが出来ます。何度も治療を繰り返す必要がないため、通院の手間がかかりません。もちろん、手術後には抜糸や経過観察のために何度か病院に通うことになりますが、他の治療に比べてその負担が少ない事は確かです。

人によってその回数は違うものの、少しでも治療の手間を減らしていきたいという人にとってはおすすめの方法となってきます。治療の際には参考にしていくといいでしょう。

リスク・デメリット

人工骨セメントを使用する治療では、皮膚を切開、剥離していくことになるので必然的に手術後の腫れ、痛みなどの症状があらわれやすくなっていきます。ダウンタイムがその分長くなってしまうという点ではデメリットとして挙げられます。

とはいえ、1回の整形手術で半永久的な効果を得ることが出来るというのであれば、数週間から数か月のダウンタイムも致し方ないといえます。費用負担も若干高くなる傾向にあるものの、効果の高さを考えると決して高すぎるという事はありません。

費用

人工骨セメントを使用する治療では、費用負担が他に比べて高額になる傾向にあります。その分大掛かりな整形手術となる為致し方ないことですが、平均で100万円前後の金額が必要になってきます。安い病院だと数十万円の費用負担で治療が受けられるところもありますが、こうした治療は安ければいいというわけ絵ではありません。安い病院にはそれだけサービスの質を落としていたり、設備が古いものだったりとマイナスな要素もあるという点は押さえておくといいでしょう。

額に丸みを出す整形②プロテーゼ挿入による額形成

プロテーゼ挿入による額形成とは

おでこの形を変える方法として、プロテーゼを額に挿入することで丸みを持たせていく治療もあります。一度皮膚を切開して、そこから専用のシリコンプロテーゼを挿入していきます。物理的に額の形を変えて丸みを持たせていくことが出来るので、一度の治療で十分な効果を期待することが出来ます。

この治療も一度行えば半永久的に効果が持続することになる為、より確実に額の形を変えていきたいという人には打ってつけの方法となってきます。

効果・メリット

プロテーゼを挿入する治療では、専用のシリコンを直接幹部に挿入するのでより確実に見た目の変化を得ることが出来ます。また、人口骨セメントに比べて費用負担が少ないという点もメリットとして挙げられていきます。確実にできて費用負担が若干少なくなっているという点も特徴です。

治療方法の選択は、好みや予算だけで決めるのではなく状態に合った方法を選ぶことが肝心ですが、選択肢のひとつとして押さえておくといいでしょう。

リスク・デメリット

プロテーゼを挿入する方法は良い事ばかりというわけではありません。手術後にはプロテーゼがズレて額の形が乱れてしまうというトラブルも起こりやすくなってしまいます。もちろん、すべての人がこうしたトラブルを引き起こすというわけではありませんが、異物が幹部に残ることで身体が拒否反応を示してしまう可能性もあります。

治療の際にはこうしたリスク・デメリットも十分に理解した上で整形を受けるようにしていきましょう。

費用

プロテーゼを患部に挿入する方法の場合、相場として20万円ほどの費用が必要になってきます。使用する麻酔の種類によってこの金額が変わってくることもあるので、利用の際には事前に確認していくようにするといいでしょう。

また、利用する病院によってもこの金額は大きく変わってきます。安いところであれば20万円よりも安く治療を受けられる場合もあるので、予算が限られているという人は参考にしていくといいでしょう。安ければ安い程いいというわけではありませんが、一つの選択肢として押さえておくことも大切です。

額に丸みを出す整形③ヒアルロン酸注入による額形成

ヒアルロン酸注入による額形成とは

おでこに丸みをもたせるための方法としてヒアルロン酸注入という方法も挙げられます。もともと体の中に存在しているヒアルロン酸成分を注入するので、副作用の心配がほとんどありません。さらに液剤を患部に注入するだけで施術時間がさほどかからないという点も魅力となってきます。

体への負担が少なく、ダウンタイムもほとんど必要がありません。ただ、その反面で効果が数か月程度しか続かないという点がネックになってくることもあります。

効果・メリット

ヒアルロン酸注入による治療の効果はその場で実感することが出来ます。その治療の場で実際に患部の状態を見ながら調整を行うことが出来るので、より自然な仕上がりが期待できます。

メリットとしては、非常に手軽にできるという点、費用負担が他の治療方法に比べて少ないという点が挙げられます。ダウンタイムもさほどかからない事から、施術を受けた後すぐに帰宅することが可能です。仕事やプライベートへの影響を最小限に抑えることができるという点もメリットとなってくるわけです。

リスク・デメリット

ヒアルロン酸注入による治療では、先にも挙げたように数か月しか効果が持続しません。元々ヒアルロン酸は体内に存在している成分なので、時間の経過とともに成分が体内に吸収されていってしまうわけです。もちろん、施術を受けてすぐに効果がなくなるというわけではないものの、効果を持続させるためには数か月おきの施術が必須となってきます。

手間も費用もその分プラスになるので、これがデメリットとして挙げられることになります。

費用

ヒアルロン酸注入による治療は利用する病院や注入する液剤の量によっても費用負担が大きく変わってくることになります。とはいえ、相場としては数千円から2万円程度の費用が必要になってきます。1回あたりの費用負担はさほど大きくはありませんが、これが数か月おきに必要になることもあるとすれば注意しなければいけません。

予算がある程度限られている人など、場合によってはより治療費の安い病院を事前にさがしておく必要も出てくるわけです。

額に丸みを出す整形④脂肪注入による額形成

脂肪注入による額形成とは

脂肪注入による治療であれば、自分の体内から採取した脂肪細胞を額に注入して丸みをもたせていきます。自分の脂肪細胞を使用することで副作用がほとんど起こる心配がありません。さらに、ヒアルロン酸注入の治療とは違い、一度注入した脂肪は半永久的に患部に留まることになります。

ダウンタイムの段階で若干脂肪が体内に吸収されることはありますが、額の丸みが大きく崩れてしまうことはまずありません。効果を持続させたいという人には打ってつけの方法となります。

効果・メリット

脂肪注入による額の整形手術のメリットは先に挙げたように、副作用が少ないという点、そして一度の治療で半永久的な効果が得られるという点です。整形手術には多少なりとも体への負担が発生するわけですが、脂肪注入であればそれを最小限に抑えることが出来ます。

また、少ない負担で長い期間効果を持続させることが出来るので、通院の手間や費用出費を軽減していくことも可能です。より自然な形で額の形を変えていきたい、丸みを持たせていきたいという人におすすめです。

リスク・デメリット

ただ、脂肪注入による整形手術にはデメリットとなる点も存在しています。というのも、この脂肪注入の治療は施術を行う医師によっては皮膚表面が凸凹になったり、おでこの形がいびつになってしまうことがあります。これは単純に医師の技術力不足が原因となっているわけですが、利用する病院選びを失敗すればこうしたリスクも倍増していきます。

整形手術となれば失敗のリスクもつきものですが、そのリスクを最小限にするためにも事前の病院選びが重要になってきます。

費用

脂肪注入による額形成の費用について、相場としては80万円から100万円ほどの金額が必要になってきます。この治療では自身の体内から一度自分の脂肪細胞を採取して、その細胞を培養、その後適切な形で注入していくことになります。作業の工程が多い分費用負担も大きくなっていく為、利用する際には注意していきましょう。

麻酔代や診察代もこの料金に含まれているのかどうか、カウンセリングの段階でチェックしていくのもおすすめです。

額に丸みを出すには自分に合った施術を受けましょう

額に丸みを持たせるための整形手術には先に挙げたようにいくつかの方法があります。自分にはどのタイプの治療が向いているのか、予算や好みに合わせて十分に考慮していきましょう。必要に応じて、医師に相談するなど、専門家の意見を参考にしていくのもおすすめです。

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