額形成のダウンタイムはどれくらい？
くぼんでいたりいびつな額の形状に悩んでいる人は少なくありません。
額形成のためにいろいろな美容整形施術がありますがそれぞれダウンタイムが異なっていて、比較的短いものから数週間かかるものまであります。
額形成とは
額の形状を気にして額形成施術を受ける人は多くいます。一般的に額に丸みをもたせたりして美しく整えるのですが、さまざまな方法があり、頭髪内を切開してから額の骨に人工骨セメントを置く施術などがあります。骨セメントは次第に自分の骨と同化していくので自然な形になっていきます。
切開を伴う手術したくないという人に人気があるのがヒアルロン酸注入です。傷跡をつけずに額をふっくらとすることが可能で特に額に微妙なデコボコなどがある場合、ヒアルロン酸を注入することで行うことによって滑らかなラインにすることができるでしょう。
額が前に出っ張り過ぎているという人には眉の上の骨などを削ることによって美しく整えることも可能です。施術によってダウンタイムは異なりますが、それが終わると美しい仕上がりになるでしょう。
「人工骨セメントによる額形成」のダウンタイム
人工骨セメントによる額形成のダウンタイムは個人差がありますが、腫れや内出血などは10日～2週間ぐらい続くでしょう。
骨セメントは頭蓋骨陥没の医療現場において治療にも利用されているので安心・安全です。効果を長期的に維持することができる人気の施術で、額を滑らかにしたり丸みを帯びた曲線にすることができます。
施術した後は激しい運動やアルコールの摂取は避けて、安静にしていることをおすすめします。
局所麻酔や静脈麻酔下での施術となり、静脈麻酔の場合は手術中の意識はないので痛みを感じることはありません。麻酔の濃度は低いので数時間休息をとると当日中に帰宅することができ、クリニックによっては全身麻酔にも対応してくれます。
「プロテーゼ挿入による額形成」のダウンタイム
プロテーゼ挿入による額形成のダウンタイムは、だいたい1週間～10日ぐらいです。施術において血管が傷つくと内出血が起こることがありますが、約3週間ぐらいで徐々に消えていきます。
化粧などは術後5日目ぐらいでできるようになり、プロテーゼのデザインは個人に合わせて作ることが可能です。
少し変わった形状の額の人や理想的な額の形がある人に人気があり、切開する範囲が狭いのであまり傷跡が残らないようになっています。鼻筋を高くするのに額から形状を変える人もいて、特に低い額に悩んでいる場合に効果があり、デコボコをなくしたい人にもマッチしています。
オーダーメイドになると費用がやや高額になるので、事前に医師と確認しておきましょう。
「ヒアルロン酸による額形成」のダウンタイム
ヒアルロン酸による額形成のダウンタイムはほとんどなく、人にもよりますが3日～5日ぐらいでしょう。傷跡も残らないので人気があり、ヒアルロン酸はもともと人の体に存在するものなので最終的に吸収されるということから安全・安心して利用することが可能です。
メスを使わずに注射で注入するだけなので身体の負担は少なく、ダウンタイムや施術時間が短く済むでしょう。注入するヒアルロン酸の量によって料金は変動しますが比較的リーズナブルな価格で体験することができます。
ですが、ヒアルロン酸は時間の経過とともに次第に吸収されるので、継続的な注入が必要になります。ダウンタイムが短く施術時間もすぐ済むので仕事帰りに施術を受ける人も多く、次の日から仕事に行くこともできます。
「脂肪注入による額形成」のダウンタイム
脂肪注入による額形成のダウンタイムは5日～1週間ぐらいです。腫れやむくみなどは1～2週間ぐらい続くことがあるかもしれませんが次第に解消されます。
脂肪を注入することによって丸みのある額に整えることができ、自分の脂肪を使っているので安全性が高いです。自然な手触りを実感することができ、アレルギー反応や拒絶反応などの可能性も低いでしょう。
メスを使わず注射による注入のため、身体の負担が少なくダウンタイムも短いのが特徴です。手術中は麻酔するので痛みを感じることはありません。
吸引する脂肪の量などによって費用が変わりますがヒアルロン酸注入よりは長期間の効果を期待することができるでしょう。ダウンタイム中は激しい運動やマッサージなどを控えましょう。
さいごに
額形成にはさまざまな施術があり、人工骨セメントやプロテーゼ挿入などがあります。
理想の額にデザインすることができ効率的に改善することができるので、医師とよく相談し施術内容や費用・ダウンタイムを考慮してスケジュールを組むと良いでしょう。