頬骨周りの脂肪吸引にはどんな効果があるの?
頬骨が出ていることをコンプレックスに感じている方も多いかもしれません。頬骨が出ている場合には頬骨周辺や頬骨上にある脂肪を吸引することによって、すっきりした顔立ちにすることができることがあります。
ただ、脂肪吸引の効果やリスクについてあまり詳しく知らない方がほとんどだと思います。そこで今回は頬骨の脂肪吸引による効果やリスクについてわかりやすく解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。
頬骨周辺・頬骨上を脂肪吸引することで得られる効果・メリット
①小顔になる
頬骨周辺の脂肪吸引施術を受けると、小顔にすることができます。頬のお肉のボリュームが減少することによって、正面から見た場合の顔の面積などが小さくなるのですっきりした小顔効果を手にすることができるでしょう。
②頬が膨れているのを解消できる
施術を受けることによって得られるメリットとして、頬が腫れている原因が脂肪の場合はそのふくらみを解消することが可能です。顔のお肉はなかなかダイエットでは解消することができないので、脂肪を吸引するとピンポイントで解消できます。
③顔を立体的に見せることができる
脂肪を吸引することによって顔のパーツがはっきりすることによって立体的に見せることが可能です。頬骨周辺がすっきりすると鼻が高く見えるようになるので、端正な顔立ちにより近づくことができ理想のフェイスラインを手に入れることができます。
頬骨周辺・頬骨上を脂肪吸引するリスク・デメリット
①皮膚がたるむことにより下膨れた印象の顔になる
脂肪吸引にはいくつかデメリットやリスクがあります。まず脂肪吸引をして患部にたるみが現れてしまい、腫れぼったい印象の顔になることがあります。原因は脂肪のとり過ぎで、たるみが出ると自然に治ることは難しいでしょう。
小顔になりたくて必要以上の脂肪を取ってしまった場合に多く見られるケースです。脂肪を取り過ぎると修正できないようなたるみが起こることもあるので注意しましょう。
医師と相談しながら少しずつ吸引することが大事で、施術内容や吸引する脂肪量などを確認しながら施術をすすめることをおすすめします。
②老けた印象に見られることがある
脂肪吸引のデメリットにはお肉がなくなったことによって、老けた印象に見られることがあります。お肉がなくなった部分を治そうとし思って太ろうとしても、患部はかなり太りにくい状態なので脂肪を取り過ぎないことが大切です。
③頬がこける
脂肪吸引を行うと頬がこけることがあります。脂肪をとり過ぎたことが原因で、脂肪細胞自体を取り除くことになるので頬がこけた部位を治そうと太る努力を行っても、脂肪細胞数自体が減っているので太りにくい状態になります。
脂肪注入するという修正手術があり、何度か再手術を行うようになるでしょう。脂肪のとり過ぎによって頬がこけて見えないようきちんと対策することが大切なので、医師とよく相談しながら施術を受けていきます。
④顔が大きい理由が頬骨だった場合、効果があらわれない
顔が大きい理由が頬骨自体の場合はあまり効果が現れないことがあります。脂肪吸引しても脂肪だけが減るので、骨自体は変わりません。この場合は医師と相談し、脂肪吸引する価値があるかないか確認すると良いでしょう。頬はもともと脂肪が少ない部位なので、人によっては頬の脂肪吸引自体が向いていない人もいるでしょう。
また、余分な脂肪を取り除くことに成功したけれども、頬の筋肉が発達していて脂肪だけ減らしてもお顔がすっきりしないというケースも考えられます。カウンセリングする際に医師とよく話し合い、脂肪吸引手術の効果があるのかどうか確認してから施術を受けるようにしましょう。
⑤感染症にかかる可能性がある
脂肪吸引施術を受けるとまれにですが感染症などにかかる可能性があります。患部から細菌などが体内に入り込み、腫れや痛み・かゆみなどを引き起こすことがあるので注意が必要です。
患部はできるだけ清潔な状態を維持し、もしも何かあればすぐに医師と相談すると対処してくれます。起こりうるリスクの確率はほとんどないですが脂肪吸引には副作用やリスクが存在するので、施術を受ける前に医師ときちんと確認しておきましょう。
頬骨周辺・頬骨上の脂肪吸引の施術にかかる費用相場
脂肪吸引施術の費用はクリニックによって異なりますが、だいたい8万円~20万円程度でしょう。患部の範囲や脂肪の量によって費用は異なります。クリニックによって麻酔やサービス内容に違いがあり、同じ治療名でも費用に差が出ます。
クリニックによってはモニター料金制度を利用することができるのでこのようなサービスを利用すると格安で施術を受けることができたり、キャンペーン期間を利用すると低価で体験することができるでしょう。
頬骨周辺・頬骨上の脂肪吸引のダウンタイム
脂肪吸引した後のダウンタイムは1週間ぐらいで、1週間経っても人によっては腫れが残っていますが2週間ぐらいすると腫れはほとんどなくなっているでしょう。患部のむくみなどのせいで効果が実感できないことがありますが、次第にむくみは引いていくのでお顔がすっきりしたと感じることができます。
1ヶ月ぐらいするとかなり落ち着き小顔効果を実感できるようになります。患部に触ると皮膚が以前より硬い感じがしますが、次第に元の状態に戻るでしょう。
頬骨周りの脂肪吸引は、頬骨削りと同時に行うことでより効果が発揮できる
頬骨周辺の脂肪吸引は頬骨削りと同時に行うことによって、より効果を発揮することができます。脂肪を吸引しても効果がでない人もいてその場合は頬骨自体が出ていることが多く、骨を削ることによってすっきりとした小顔にすることが可能です。
骨を削るとなるとダウンタイムが長くなったり施術期間全体が長くなるので、仕事などを考慮してきちんとスケジュールをたてると良いでしょう。
通院する回数も多くなるので、医師ときちんと相談してから施術を受けることをおすすめします。
頬骨周りの脂肪吸引を受ける際にはしっかり医師と相談するようにしましょう
頬骨周辺の脂肪吸引を行うと小顔になったり、頬のふくらみをとることができるのですっきりとした顔にすることができます。リスクとしてたるみが出たり頬がこけたり、効果があらわれないこともありますが医師と相談しながら施術を受けると良いでしょう。