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頬骨削りで小顔に!頬骨削りのすべてを徹底解説

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頬の悩みやコンプレックスは頬骨削りで改善できる?

頬骨が高いと、頬がこけて見えてしまったり顔の幅が横に広がって大きく見えるなど、様々なコンプレックスに繋がります。そんな場合に高い効果を期待できるのが頬骨削りの美容整形なのですが、施術後に後悔しないためにも詳しい内容をしっかり理解しておく必要があります。

今回は頬骨削りについて詳しく紹介していきます。

そもそも頬骨削りとは?

頬骨削りは名前の通り出っ張った頬骨を希望する高さにまで削り、顔の凹凸を無くすことでフェイスラインを整え、小顔を目指す美容整形手術のことを言います。手術は通常一泊の入院で行われ、全身麻酔を行った上で口の中を切開して頬骨を削っていきます。

人によっては、より自然で効果の高い結果を出すために、もみあげ部分を数センチ切開して頬骨の後方も削ることがあります。手術はかなり大掛かりなものになるので、手術後にはどうしても腫れや痛みが強く表れてしまいます。

しかし時間の経過とともにこれらは落ち着いていき、ダウンタイムを乗り切れば確実に顔の印象を変えることができます。物理的に骨そのものを削ってしまうので、効果は半永久的に持続させることができます。

頬骨削りのメリット

頬骨削りを行うことのメリットは、何と言っても顔の印象を大きく変えることができるという点です。高さがあったり横に張り出している頬骨を直接希望する状態にまで削ることで、フェイスラインを理想的な状態に整えて小顔にしたり、ゴツゴツとした骨っぽさを無くして優しい印象にすることもできます。骨格に直接手を加えることができるので、手術後には効果を感じることができます。数週間のダウンタイムが必要になりますが、即効性は非常に高いと言えそうです。

頬骨削りのデメリット

術前とあまり変わらない場合がある

メリットがあればデメリットもあるものですが、頬骨削りの場合は手術を受けても大してフェイスラインが変わらない可能性もあります。もともと頬骨があまり出っ張ってなかったり手術を行った医師の腕が良くなかった場合、輪郭が変わらず希望通りの結果が得られないこともあります。頬骨削りは負担の大きい手術なので、このようなトラブルを防ぐためにも頬骨削りに高い実績のある美容整形クリニックを選ぶことが重要になります。

顔のバランスが崩れてしまう可能性がある

頬骨は言うまでもなく左右両方に存在している骨なので、頬骨削りを行う場合は同時に両頬を行う必要があります。ここで注意したいのが、左右の頬骨をバランスよく削っていかないと、手術後に顔がアンバランスに歪んでしまう可能性があるということです。事前にしっかりシミュレーションを行うことはもちろん、腕の確かな医師に手術してもらわないと、このように顔のバランスが崩れてしまうリスクもあります。一度削ると元に戻すことは難しいので、この点は十分に注意しておきましょう。

頬骨削りのダウンタイムは長い・・・

頬骨削りの手術は入院を伴う大掛かりなものになるため、手術後のダウンタイムも長引く傾向にあります。手術後3日は最も痛みや腫れが酷く、顔がパンパンになってしまいます。日数が経過すれば徐々に落ち着きますが、腫れが軽くなるまでは最短でも1週間はかかります。

稀に皮膚の下に血の塊ができてしまうこともありますが、極端に大きいものでなければ腫れとともに自然に吸収されていきます。このような場合は約2週間ほど腫れが引くまでに時間がかかるので、ダウンタイムは1週間から2週間、長い人だと1ヶ月ほどになります。

頬骨削りの修正は難しいかも・・・

万が一腕の悪い医師に当たってしまった場合、頬骨を削りすぎてしまったり、左右でバランスが悪くなるなど失敗する可能性もあります。このような場合は修正を行えることもありますが、同じクリニックではさらに悪化させてしまう危険があります。できれば他の信頼できるクリニックで修正の相談をするようにしましょう。

ただ、骨は一度削れば元には戻ることはありません。頬骨の状態によっては修正しきれないケースもあるので、手術前に修正についてクリニックとよく話し合っておくようにしましょう。

頬骨削りのクリニック選びのポイント

頬骨削りは、普通に行えば100万円以上の費用がかかるほど大掛かりな手術です。知名度のある美容整形クリニックでは200万円近くすることもあり、費用も重要なクリニック選びのポイントになります。中には100万円以下で手術できると謳っているクリニックもありますが、費用は医師の腕やクリニックのサービスを表現している部分でもあります。安いクリニックは結果もそれなりということが多く、手術後にトラブルになってしまうリスクも高いです。

顔にメスを加える美容整形は失敗が許されないので、ここは費用の安さよりもクリニックの実績や信頼度を重視して選ぶことをお勧めします。実際に手術を行った経験者の口コミなどを詳しくチェックし、信頼できるところを探しましょう。

専門性・技術力の高い医師を探す

頬骨削りでの様々な失敗を避けるためには、専門性と技術力の高い医師を探すことが大切です。誰が書いているのか曖昧なネット上の口コミを参考にするのではなく、その医師の症例数や実績について十分に確認することが大切です。経験が豊富であればそれだけ専門性・技術力が高いということであり、信頼を持ちやすくなります。

参照:頬骨削りの失敗について|具体例や失敗しないための注意点を紹介

まとめ

頬骨削りの美容整形は、費用も体への負担も大きいので躊躇してしまう人が多い手術です。
しかし、クリニック選びさえしっかり行っていれば、直接気になる頬骨を削ってもらえるので理想的な小顔に一気に近づくことができます。ダウンタイムも1週間以上と長く、運が悪いと失敗して修正が必要になるなどリスクもありますが、顔の大きさに長年コンプレックスを感じていた人には非常に効果的な手術だと言えます。

骨は削る以外に小さくする方法はないので、悩んでいる人は検討してみると良いでしょう。