顎プロテーゼの抜去は、「挿入前の形の方が良かった」「仕上がりに納得がいかない」「変形やズレが気になる」などの希望で行われる施術です。
しかし、術後の見た目に影響する”腫れ”が気になって施術を躊躇している方も少なくありません。
そこで今回は、顎プロテーゼの抜去の腫れについて、期間と必要な休みの日数を紹介します。
顎プロテーゼの抜去とは
顎プロテーゼの抜去とは、挿入した顎プロテーゼを抜く施術です。プロテーゼの挿入後に仕上がりが満足できない場合に行われています。
抜去は口腔内を3cmほど切開するため、表に目立つ傷跡が残る可能性はほとんどありません。
施術の際に癒着や被膜の剥離に時間がかかっても30分ほどで終了します。
痛みや変形などトラブルが起きた場合は入れ替えや取り除くことが必要になります。
顎プロテーゼの抜去の強い腫れは1〜3日ほど
顎プロテーゼの抜去の腫れは、挿入時よりも比較的軽く、1〜3日間ほどがピークです。その後も腫れは続きますが、1週間ほどで腫れは目立たなくなるでしょう。
ただし、腫れなどが治りにくい体質や、抜去の際に周りへのダメージが大きかった場合には、腫れる期間が長くなる可能性があります。
身体に負担がかかるような激しい動きがないのであれば、翌日から仕事・学校への復帰は可能です。しかし周りにバレたくないのであれば、最低でも3日、可能であれば約1週間の休みを設けておくと良さそうです。
顎プロテーゼの抜去後の腫れが落ち着かない場合はクリニックへ相談しよう
顎プロテーゼの抜去で目立つ腫れが続く期間は約1週間です。体質によってはこれが長引いてしまう方もいますが、症状が落ち着く様子がない・悪化しているという場合は傷口からの感染が疑われます。
そのため、異常を感じたら早めにクリニックへ相談をし、必要な処置を行ってもらいましょう。
顎プロテーゼの抜去では腫れるため3日間ほど休みを取ろう
顎プロテーゼの抜去では、個人差にもよりますが、一般的に3日間が腫れのピークです。
周りの環境にもよりますが、施術を受けたことが周りにバレたくないという場合には、3日間ほど休みを取っておくと良いでしょう。